【この記事でわかること】
・ヲタ恋4話での「シェリルポジ」の意味
どうもなっつんです!
映画化もされたアニメ『ヲタクに恋は難しい』は、私も本当に大好きな作品です!
そんな『ヲタ恋』ですが、第4話にて樺倉先輩こと樺倉太郎が、恋人である小柳花子に対して言ったセリフ
「シェリルポジだって言いてえのかてめえ!」
というのがありますよね。
「シェリルポジ」ってなんなの?
と疑問を持った人も多いと思います。
今回の記事では、
「シェリルポジ」とはなんなのか?
ということを、元ネタも含めて解説したいと思います。
それではいってみよう!
元ネタは『マクロスF』
まず元ネタですが、『マクロスF(マクロスフロンティア)』で間違いないと思います。
アニメを見たことがない人も、「生き残りたい〜生き残りたい〜♪」というフレーズでお馴染みの曲『ライオン』や、「キラッ☆」という決めゼリフでお馴染みの曲『星間飛行』は聞いたことがあると思います。
マクロスFは「マクロスシリーズ」の生誕25周年記念作品で、総監督は『交響詩編エウレカセブン』などで有名な河森正治さんです。
「ロボットアニメはあまり…」という人でも、恋愛やそれ以外の要素もすごく面白いので、ぜひ見ていただきたい作品です。
なぜ『マクロスF』が元ネタと言い切れる?
これは考察というより、ほぼ確定で「シェリルポジ」の元ネタが『マクロスF』だと言い切れる理由があります。
それは『ヲタクに恋は難しい』#4で何度か登場している「ランカ」というキーワードです。
樺倉先輩のこんなセリフ
「俺だってお前と違って、小さくて可愛いランカみたいな子が好みなんだよ!」
『ヲタクに恋は難しい』第4話
というやつ。
それではこの「ランカ」というキーワードも、深堀していきましょう!
「ランカ」「シェリル」のダブルヒロイン
『マクロスF』は、ヒロインが2人いるダブルヒロイン構成です。
この2人は、真逆と言っていいほど、それぞれの魅力が違います。
可愛い系「ランカ・リー」
まずはメインヒロインの1人、小さくて可愛いランカです。
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まずはランカちゃんについてですが、設定としてはシェリルに憧れて歌手を目指す少女、結果アイドル歌手になるという流れです。
元気で可愛いイメージのランカ
ランカは感情表現が豊かで、元気いっぱいで小さくて可愛い女の子という感じです。
声優は中島愛(なかじまめぐみ)さんで、なんとマクロスFが声優デビュー作品。マクロスシリーズの新作ヒロインを決めるオーディションに応募し、約5,000通の応募の中から合格者に選ばれたという方。
実際マクロスFの中では、歌手を目指す少女という設定なので、初々しさがすごく作品に合っています。
美人で綺麗系「シェリル・ノーム」
そしてもう一人のメインヒロイン、美人で大人っぽいシェリルです。
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そして今回のキーワード「シェリルポジ」のシェリル・ノームです。
設定としてはマクロス・ギャラクシー船団出身のトップシンガー。作中ではシェリルを知らない人はいないくらい有名な歌手。
綺麗で大人っぽいシェリル
ランカは、小さくて可愛い歌手を目指す少女ですが、シェリルはそれと真逆と言ってもいい、大人っぽくて美人な超有名歌手という設定です。
声優は遠藤綾(えんどうあや)さんで、歌パートはアニソン歌手として有名なMay’nさん。
アニメ『Angel Beats!』を見たことがある人はイメージが湧きやすいと思いますが、喜多村英梨さんが演じているキャラ「ユイ」は、歌パートをLiSAさんが担当しているのと似てる感じです。
マクロスFの中でも超一流歌手という設定のシェリルは、歌のプロであるMay’nさんを起用しているということですね。
ランカ派? シェリル派?
といった感じで、ダブルヒロインであるマクロスFは、
・小さくて可愛いランカ派
・大人っぽくて美人なシェリル派
という2択を迫られるわけです。
(この2人以外のキャラが好きな人もいると思いますが…キャシーとか)
個人的にはマクロスFが放送されていた当時はランカちゃんが大好きで、アニメイトで色々グッズなどを集めていましたが、それから10年以上たった後にマクロスFを見ると、「大人っぽいシェリルいいなー」と思うわけです。
【結論】『ヲタ恋』での「シェリルポジ」
もうお分かりだと思いますが、『ヲタ恋』でも似た状況になっているのです。
・小さくて可愛い元気な桃瀬成海
→ランカポジ
・大人っぽくて綺麗な小柳花子
→シェリルポジ
ということですね。
「ポジ」というのはおそらく「ポジション」のことで、マクロスFでの元気可愛いランカというポジションと、大人美人のシェリルというポジションということですね。
しかも樺倉太郎の声優である杉田智和さんは、マクロスFにかなりの主要キャラとして出ているので、このシェリルポジネタを言ってる時はかなり笑いました。
【おわりに】
「シェリルポジ」というのは、マクロスFの大人っぽくて美人のシェリル・ノームのポジションということだったんですね。
元ネタがわかると、さらにアニメが面白くなりますよね!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!