どうも!なっつんです!
UNISON SQUARE GAEDENの15周年トリビュートアルバム「Thank you,ROCK BANDS!」はもう聴きましたか?
ユニゾンの結成から斎藤さん、田淵さん、鈴木さんも歳を重ね、バンド結成15周年となった、記念すべきアルバムです。
そのアルバムに収録されている12曲の中から、なっつんが特に好きな楽曲を紹介しようと思います!ユニゾンのトリビュートを聴いた感想と、各楽曲のオススメポイントも書いてありますので、ぜひとも見てみてください!
それではいってみよう!
どんなバンドが参加してる?
まずはトリビュートアルバムに収録されている曲と、カバーを担当したバンドを紹介します。
- ガリレオのショーケース/イズミカワソラ
- シューゲイザースピーカー/the pillows
- 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
/9mm Parabellum Bullet - フルカラープログラム
/a flood of circle - 蒙昧 termination/SKY-HI
- MR.アンディ/BIGMAMA
- 場違いハミングバード/パスピエ
- オリオンをなぞる/LiSA
- 桜のあと(all quartets lead to the ?)
/東京スカパラダイスオーケストラ - さよなら第九惑星/クリープハイプ
- シャンデリア・ワルツ
/THE BACK HORN - シュガーソングとビターステップ
/堂島孝平
となっております!
このバンドのリストを見た時は、めちゃくちゃ興奮したのを覚えています!
the pillowsも参加!
特に感動したのはthe pillowsですね。
田淵さんも大好きだというピロウズ。もちろん私も大好きなバンドです。
噂によると、ピロウズのギターボーカル”山中さわお”さんが、「田淵はピロウズが好きって言ってるけど、全然影響されて作った曲がないよね」的なことを言ったらしいです。
それで生まれた曲が「RUNNERS HIGH REPRISE」と言われています。
この曲はピロウズの「RUNNERS HIGH」をモチーフに作った曲だと思われますが、出だしが完全に一致(笑)
「もうランナーズハイじゃん!」と思ったのを覚えています。
また「Just Runners High!」
というフレーズも、そのまんま入ってます。
その他には?
ユニゾンの「MIDNIGHT JUNGLE」は「ミッドナイト…ジャンゴー!」というシャウトが入りますが、ピロウズの「NAKED SHUFFLE」にも、「ネイキッド…シャッフォー!」というシャウトが入っていて、影響を受けているのではないでしょうか。
”オススメ”4曲!
ここからは、なっつんがおすすめする曲を紹介します!
全部の曲が最高によかったのですが、特にハマった曲を紹介します。
【1曲目】ガリレオのショーケース/イズミカワソラ
まずはイズミカワソラさんのガリレオです。
ユニゾンはインディーズ時代の頃から、イズミカワソラさんの「絵の具」という曲を、入場SEとして使っています。ユニゾンのライブに行ったことがある人なら、最初のあの曲か!となると思います。
そんな”ユニゾンのライブが始まる前の曲”を歌っている方を、アルバムの1発目に持ってくるなんて…かなり意味がありそうじゃないですか!?私、気になります!
イズミカワソラさんは、インディーズの頃からの全部の曲を何度も聴いて、このガリレオのショーケースを選んだそうです。
いつものユニゾンのガリレオとは違い、ピアノアレンジで疾走感はそのまま。ギターソロもピアノアレンジ風に、ほぼ同じようなフレーズを弾いています。すごい!
【2曲目】蒙昧 termination/SKY-HI
続いてスカイハイさんの「蒙昧 termination」です。
SKY-HIさんは中学時代、サッカー部だった田淵さんの一つ下の後輩だったそうです。
田淵さんは先ほどのガリレオのショーケースで、曲の後にハンドスプリングを決めることもありますが、中学時代から抜群の身体能力だったそうです。
スーパーサブとして田淵さんが投入される試合の残り5分間をスカイハイさん達後輩が
「スーパー田淵タイム」と呼んでいたそうです。これめっちゃ笑いました。
今回は「蒙昧 termination」をラップにアレンジしています。
オススメポイント!
なんと言っても歌詞を変えてるところでしょう!
原曲では
あのね歌詞書いたの僕じゃないんで 田淵に言っておいて
という歌詞なのですが、これは斎藤宏介さんが歌っているからですね。
これを
あのね歌詞書いたの僕じゃないんで 田淵さんに言っておいて
とアレンジされています。
田淵さんは先輩ですから、歌っている人がスカイハイさんなら、こうなりますよね。これを聴いたときは本当に面白くて、大爆笑しました!
【3曲目】場違いハミングバード/パスピエ
これめっちゃ好きなんですよ!
3曲目はパスピエの「場違いハミングバード」です。
これめちゃくちゃいいですよ。
トリビュートのクロスフェードをYouTubeで聴いたときから「これはヤバイ!!!」と思いました。
2016年にパスピエの企画にユニゾンが出た時に、パスピエが場違いハミングバードをカバーしたらしく、かなり思い入れのある曲だそうです。
パスピエは「S.S」という曲で知ったのですが、これがすごくいいんですよ。パスピエらしくアレンジされた場違いは、本当に最高です!
曲の良さは、とにかく聴いてみてください!
【最後!】シューゲイザースピーカー/the pillows
最後はthe pillows(ザ・ピロウズ)の「シューゲイザースピーカー」!
これヤバすぎでしょ!!!
本当にカッコ良すぎてヤバイ!!!
購入特典の歌詞カードには「’いつかカバーしたいな’と思ってたんだよね。自分に似合うと思ったし。」とありました。さわおさんはシューゲイザースピーカーを聴きまくっていたらしいですね。
そんなシューゲイザースピーカーをシューゲイザー全開のアレンジにしたこの曲は、本当に本当に最高です!
オススメポイント!
これも歌詞ですよ歌詞!すごいんです!
原曲では
あなたのバランスなんて聞いてない そうでしょう
なのですが、ピロウズ版だと
あんたのバランスなんて聞いてない そうだろう
になってるんですよ!
ピロウズの曲を聴いている人はわかると思いますが、山中さわおさんはピロウズの曲の歌詞では、”あなた”とか”そうでしょう”というような丁寧な表現ではなく、語りかける強い口調の歌詞が多いのです。
これを田淵さんが提案したのか、さわおさんが自分で変えたのかはわかりませんが、なんてピロウズらしい、というかさわおさんらしいアレンジなんだろう!と鳥肌がブワッと立ったのを覚えています。
めちゃくちゃカッコいいので、ぜひぜひ聴いてみてください!
おわりに
いかがだったでしょうか?
少しでもこのトリビュートアルバムの良さが伝わっていたら嬉しいです。
ここには書ききれていませんが、歌詞カードには各バンドからのメッセージもあり、すごく感動します。ぜひぜひお手にとって、じっくりと読んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
それではっ!なっつんでした!