【50冊から厳選】役に立った・ためになった本【3冊】+1

前回の記事では、【年間100冊読書】を目標にした私が、半分の50冊を達成し、読んだ本や変わったことを書きました。今回の記事では、その50冊から3冊を選び、特によかった本を紹介したいと思います。

なっつんに影響を与えたベスト3を選ぶにあたって、できる限り重複がないように選びました。あくまで私の個人的な感想ですので、ご参考までに(笑)

第3位『最高の体調』鈴木祐

まずは『100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した 最高の体調』著者は鈴木祐さんです。

鈴木裕さんの紹介ですが、すごくコンパクトに伝えると「めちゃくちゃ論文を読み、インタビューしまくった人」です。具体的には10万本の論文読破と、600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューをしたそうです。

加えて、私も大ファンであるメンタリストDaiGoさんが「僕が日本で一番尊敬する人の本です」と紹介するほど。すでに7万部を突破したベストセラーです。

私が参考になった内容は、人はなぜ不安になるのか、どのような時に不安になるのかということや、睡眠、ストレスを対処する方法など健康面の知識が一気に増えました。この本は内容がすごく詰まっているため、普通のビジネス書と同じような値段にも関わらず、高い満足度でした。

あとは、進化論の観点からの切り口も面白かったです。原始時代にかえり、人間の脳がどのように進化してきたのかや、緊張すると、なぜドキドキするのかなどを解説していました。

この本はスマホが手放せない!ストレスに耐えられない!という現代病に悩む人にオススメです。

第2位『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo

第2位は『人を操る禁断の文章術』です。
この本は綺麗な文章を書くという方向ではなく、文章で人を動かすということにポイントをおいています。DaiGoさんといえば、赤・青・黄色の3色のボールを、自分の思うままに取らせるメンタリズムを披露していますが、今回は文章で人を操るにはどうすれば良いか?ということを書いた本になります。

私はこのようにブログを書いていますので、「人を惹きつける文章が書きたい!」と思い、この本を手に取りました。この本から、より良いタイトルの付け方や、人の気持ちを揺さぶる文章(本書には、ジェットコースターのような文章)を書くコツがわかりました。

加えて、私はサラリーマンとして働いているので、仕事で上司とするメールのコツやLINEやSNSで心を揺さぶるテクニックが満載でした。近々この本の内容も、記事に書きたいと思っています。

第1位『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル

なんと言っても第1位は、私もいくつか本の内容を記事にしている、『スタンフォードの自分を変える教室』です。

この本は60万部のベストセラーとなり、文庫化もされています。「朝はダラダラとベッドから起きられない…」「誘惑に負けてついつい買い物をしてしまう…」など、だらしない自分を変えるべく、この本を購入しました。

著者のケリー・マクゴニガルさんは、スタンフォード大学の健康心理学者です。この本では「意志力」をテーマに、だらしない自分を変えるテクニックが満載でした!「サラダを見るとジャンクフードを食べてしまう」「Twitterやゲームは、なぜやめられないのか」「良いことをすると、悪いことをしたくなる『モラル・ライセンシング効果』」など、非常に面白い内容でした。

文庫版は1000円を切る値段ですが、内容がすごく詰まっています!本当に買ってよかった!と思える本でした!

【おまけ】小説『応えろ生きてる星』竹宮ゆゆこ

【+1冊】として、ためになった本ではないのですが、面白かった小説を紹介します。「とらドラ!」や「ゴールデンタイム」で有名な竹宮ゆゆこさんの小説です。

ゆゆこさんの小説は何冊か読みましたが、この作品が一番好きでした!ここでは書けないですが、なんと言ってもストーリーが良い!予測不可能な展開で、どんどん読み進めていきました。

あと見どころとしては、ゆゆこさん特有の言葉を使ったギャグ!一つだけ紹介します。

「そうやってまた俺を小ばかにして、翻弄するつもりなんだ。君は、俺に、ねぎのそばのねぎの話をしようとしている。そうなんだろ。ねぎのそばの話を俺のねぎに君がしようとしている。そばのねぎの俺が君のねぎのそばの話をねぎなんだ。なあ。そばだろ。ねぎ!」

『応えろ生きてる星』竹宮ゆゆこ P.83

なんの話をしているのか分からないと思いますが、この小説を読めば、意味がわかります。本当に笑いました!このセリフがすごく面白かったです!

次は【75冊】読破で

次からは25冊単位で、ベスト3を紹介したいと思います。私の選んだ3冊が、あなたの人生を変える1冊になりますように!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
それではっ!なっつんでした!

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