ただの日常系じゃない!『ぼっち・ざ・ろっく!』は超名作【コラム】

今さらながら『ぼっち・ざ・ろっく!』を全話見ました。

みる前は「普通の日常系アニメでしょ?」と思ってましたが、いい意味で期待を裏切られました!日常系アニメでは不可欠なギャグ要素もすごく面白かったし、他の作品のパロディーも多く入っていて、すごく面白かったです。

そんなぼっちざろっくのオススメポイント、感想と個人的に考えたことなどを紹介したいと思います。

※この記事はネタバレを含みます


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感動と成長あり!

ここが一番良かったポイントです!

主人公のぼっちちゃん(後藤ひとり)は、超コミュ障で学校でも友達がいない主人公です。人と目を合わせて話すこともできない、引っ込み思案なキャラクターでした。

劇中のバンド「結束バンド」に加入する際、ドラムの伊地知虹夏(いじちにじか)に誘われた時後もしばらくは超コミュ障を発揮していました。

そんなぼっちちゃんが「このメンバーでバンドをやり続けたい」という思いから、盛り上がっていないライブを変えようと、ギターパフォーマンスで状況を変えるシーンがすごく印象的でした。


また、ぼっちちゃんは楽しみにしていた学園祭ライブの時、大事に使っているギター(レスポール)のペグが壊れ、1弦と2弦が使い物にならなくなってしまいます。

これがめちゃくちゃやばいことなんです!

なぜこの状況がやばいかというと、弦の切れた後にぼっちちゃんのギターソロが待っていました。1弦2弦というのは、ギターソロで必ず使う弦なんです。(ギターは1弦から6弦まであるものが多いですが、数字が小さいほど細い弦で、高い音が出ます)

切れた弦が5弦や6弦ならなんとかなりますが、1弦2弦が切れた状態でのギターソロは絶望しかありません。

そんな状況で、ぼっちちゃんはステージ上にあったカップ酒の瓶を使い、ボトルネック奏法でその場を乗り切ります。

ボトルネック奏法をする時には、本当はそれ用の道具があるのですが、カップ酒の瓶で応用したということですね。

これも「みんなと一緒にバンドがしたい」というぼっちちゃんの気持ちがすごく伝わってきて、本当に感動しました。

アジカンの要素

『ぼっち・ざ・ろっく!』はよく知られている通り、アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の要素が多く入っていて、1人のアジカンファンとして、アニメをより面白く感じさせてくれました。


メンバー全員の名字がアジカンのメンバーと同じになっていて、アニメのサブタイトルもアジカンの曲名のパロディーや、曲名がそのまま使われていたりと、すごく面白かったです。


個人的に一番好きだったサブタイトルは第7話の「君の家まで」です。

これはアジアンカンフージェネレーションの名曲「君の街まで」をパロったものだと思われますが、ぼっちちゃんが初めて友達を家に招く回で使われていました。

そして「君の街まで」のPVでは、シンクロナイズドスイミング中に、巨大ザリガニに人が連れて行かれるというシーンがあり、アニメの中でもシンクロの女性と、なぜかザリガニが出てくるシーンがあります。(「シンクロとザリガニ?こいつ何言ってるんだ?」と思うかもしれませんが、ガチです(笑))



あとは第11話のタイトル「十二進法の夕景」もすごく良かったです。これはアジカンの楽曲「十二進法の夕景」そのまんまのタイトルで。めちゃめちゃ好きな曲なので、より感動しました。

「十二進法の夕景」は、曲の最後でちょっと曲調が変わるところがすごくいいので、ぜひ聴いてみてください!


曲が良い!

そして何より、劇中のバンド「結束バンド」の曲がすごくいいです。

個人的にすごく好きな曲は「なにが悪い」と「Distortion!!」の2曲です。

「なにが悪い」

この曲の作詞作曲は北澤ゆうほさんです。

北澤さんはバンド「the peggies(ザ・ペギーズ)」のギターボーカルを担当している方ですね。

結束バンドはガールズバンドなので、同じガールズバンドであるthe peggiesのメンバーが作詞作曲した曲ということもあり、すごくしっくりきます。

『彼女、お借りします』通称「かのかり」のオープニング曲「センチメートル」もすごく好きな曲なんですが、これもthe peggiesの曲で、曲調も「なにが悪い」と似ているのでオススメです。

Distortion!!

Distortion!!(ディストーション)も好きな曲の1つで、作詞作曲は谷口鮪(たにぐちまぐろ)さんです。

谷口さんはバンド「KANA-BOON(カナブーン)」のギターボーカルとしても有名ですね。

これは個人的な感想ですが、このDistortion!!という曲は、結構アジカンっぽいと思います。谷口さんはアジカンっぽく曲を作ったのかなーなんて思いながら聴いています。


アジカンっぽいと言えば、オープニングの『青春コンプレックス』の曲の最後が、すごくアジカンっぽいなーと感じています。(似てる曲でいうと、「遥か彼方」とかが近いかなと思います)

なぜぼっちちゃんはボーカルじゃないのか?

これは個人的な仮説です。

「結束バンドのメンバーの名字がアジカンのメンバーと同じ」ということは先に書きましたが、1箇所気になる点があります。

それは、アジカンのギターボーカルが後藤正文さんなのに対して、結束バンドのボーカルは喜多郁代ちゃんだということです。

全ての名字をアジカンに合わせるなら、郁代ちゃんの名字が後藤でも良かったのでは?と思いました。

そこで、個人的な仮説としては、こうなりました。


「コミュ障で家で一人でギターを弾き続けて、超絶上手くなった引っ込み思案の女の子がバンドをやる話」という設定が先にできたのかなと思います。

そしてアジカンのギターボーカルである後藤正文さんが「ゴッチ」と呼ばれていることから、「ぼっち」というあだ名ができた(韻も踏んでて語呂がいいですし)

そのあと「コミュ障で人の目を見ることもできないキャラが、ギターボーカルを急にできるというのも変だな」となり、ぼっちちゃんは後藤になり、ギターボーカルじゃないという設定になったのかなと思います。

あくまで個人的な考えなので、作者の方がどんなふうに考えているかは不明です!

以上、ぼっちざろっくのオススメポイントと感想でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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