どうも!なっつんです!
あなたは寝る前は何をしていますか?
私は読書をしているのですが、今日は小説の内容がそのまま夢に出てきて、かなりビビりました!笑
今回は高島徹治さんの『「寝る前30分」を変えなさい』を読んで、
特に役に立ちそうなポイントをまとめました!
それではいってみよう!
第1章|「習慣」を変えよう!
第1章は「習慣」を変えよう!
ということが中心に書かれていました。
「行動」はほとんどが「習慣」でできている
あなたは自分の「行動」のどれくらいが「無意識」だと思いますか?
人の行動のうち、無意識はおよそ80%を占めているそうなのです!
人が意識して動いているのは、残りの20%くらいらしいのです。
また、一説には、95%が無意識で、残りの5%が意識して行動しているとも言われています。
ほとんどが無意識じゃん!とめっちゃ驚きました!
仕事が速い人は「無意識」を増やしている?
効率がいい人、効率が悪い人の違いは、無意識で行動していることが多いかどうか
ということでした。
例えば、
- 朝起きたら、歯を磨く
- お風呂に入ったら、頭から洗う
- ご飯を食べる時には、「いただきます」
などの行動は、意識していませんよね?
「よし朝起きたぞ!まず何するんだっけ。そうだハブラシに歯磨き粉をつけてから、歯を磨くんだった!」
なんていちいち考えてる人はいませんよね。笑
それを仕事や家事にも応用して、
「無意識にできることを増やす(習慣化)」
ことが重要だそうです。
第2章|寝ている間に「ひらめく」
第2章は主に睡眠について。
ここで面白かったのは、ドイツのリューベック大学研究結果です。
内容は66人に数学的なパズルを解かせた後に、
- 【A】朝に問題を見せて、そのまま8時間考えてもらう
- 【B】夜に問題を見せて、そのまま徹夜で8時間考えてもらう
- 【C】夜に問題を見せて、そのまま8時間の睡眠をとってもらう
というもの。
それぞれのグループに、8時間たった後、
パズルに再チャレンジしてもらったのです。
一番成績がよかったのは、どのグループだと思いますか?
結果はビックリですが、
8時間寝たCグループが、寝なかったA、Bグループに比べて、
3倍近い割合でパズルが解けた
らしいのです。
何か難しい問題や、アイデアが浮かばない時は、
ぐっすり寝ることが重要です。
あえて寝ることで、寝ている間に記憶が整理されて、自分でもびっくりするヒラメキがあるかもしれませんよ!
第3章|いい「習慣」を身に着ける方法
いい習慣を作るには、
- 「寝る前30分」にタネをまき
- 「朝30分」で収穫する
この2つの習慣を作ることがポイントです。
寝る前30分
夜は、読書や映画鑑賞、インターネットなどで、情報収集をすると良いそうです。
この時間は「明日のためにタネをまく時間」で、
浅く広くいろいろな情報に触れると良いそうです。
自分の専門外の情報をたくさん仕入れておくと、
寝ている間にひらめくかもしれません。
また、夜はやっていて楽しいことをする
ことが良いそうですよ。
次の日に活動するためのエネルギーになりますし、
好きなことに没頭しましょう!
酒を飲んでレポートを書く
お酒を飲んだ後は、アイデアがどんどん出てくるようです。
レポートや何かアイデアを出さないといけない時には、
とにかく案を出しまくって、書きまくりましょう!
朝の30分
とはいえ、お酒を飲んで書いたレポートを見ると、
誤字だらけでヤバイ!とか
全然論理的じゃない!とか
問題が出てくると思います。
それを朝の30分を使って、読める状態にしていく。
という感じです。
朝は頭がかなり働くので、いつもなら長くかかってしまう作業も、サクッと終わらせることができるはずですよ!
第4章|寝る前のルーチンワークを作る
よく眠るにはどうすれば良いのでしょうか?
この章では「入眠儀式」
と言われていました。
心理学でアンカーという言葉があります。
パブロフの犬でお馴染みの、
「鈴を鳴らすと、よだれがでる」
というあれです。
それを、よく寝るために利用しよう!
ということです。
なっつんの「入眠儀式」
私は、この本でいう、いくつか寝る前の儀式があります。
- 寝る前には必ず本を読む
- ベットは寝る時しか座らない
- パーカーからスウェットに着替える
という感じです。
「ベットは寝る時にしか座らない」というのは、
「ベットに入ったということは、寝るということだ」
と自分に暗示をかけるということですね。
ベッドに入ると、速攻寝落ちします。笑
寝る前にすることも習慣化してしまえば、無意識でできるようになりますし、すごく効率がいいですよね!
第5章|朝の30分→朝の1時間へ
朝の時間はいろいろな仕事が進む、すごく効率的な時間です。
そんな朝の時間を、1時間、90分と増やせたら最高ですよね!
まずは30分から始める
この章では、いきなり1時間や90分からスタートするのではなく、
まずは30分からはじめよう!
ということでした。
いきなり高い目標を立てると、続かなくて挫折してしまいますよね…。
そうならないように、まずは30分から始めて、
少しずつ時間を伸ばしていくことが良いそうですよ!
おわりに
いかがだったでしょうか?
この本はすごく読みやすかったので、速攻読み切ることができました。
もっと詳しく知りたい!という人は、
ぜひ本を読んでみてくださいね!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
それではっ!なっつんでした!