クリスマスや夏祭り、花火大会などが近くと、「好きな人とデートしたい!」「恋人を作っていい思い出を作りたい!」「彼氏・彼女を作ってリア充になりたい!」という気持ちになりますよね!2人で特別な時間を過ごす…そんな最高なデートをしたくないですか?
でも、「女の子をデートに誘うのは苦手だし…」「告白してフラれたらどうしよう…」と、不安にもなると思います。
でも大丈夫です!誘うことが苦手な人でも、心理学の知識を使って、少しでも成功率を上げることができます。これから紹介するテクニックの、いくつかを試してみてください。きっと、あなたにも素敵な時が訪れるはずです!
普通にお願いするよりも、承諾率が3倍に!?
まずは「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックを紹介します。
なんか難しそうな名前だな…と思いますが、方法はすごくシンプルです。
やり方は「最初に大きなお願い事をして、一度断らせた後、本題のお願いをする」というものです。具体的にはこんな感じです。
男性「みたい映画があるんだけど、今度一緒に行って、その後でご飯でも食べない?」
女性「ちょっと忙しくて、そこまでは時間が取れないかな…」
男性「そうなんだ。忙しいんだね。それなら、ご飯だけでもどうかな?」
女性「ご飯だけなら、別にいいかな」
この場合、本題のお願いは「ご飯を食べに行くこと」なのですが、わざと「映画に行く」ということも追加しています。なぜこのようなことが起きるのかというと、一度お願いを断ったことで、申し訳なくなり、何かお返しをしたいという心理が働きます。心理学では「返報性の原理」と呼ばれているものです。あなたも「〇〇を手伝ってもらったから、何かお返しをしないと」と思ったことはないでしょうか。これを、お願いに利用したものです。
先に小さなお願いをし、その後大きなお願いをする
これは「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックです。これは、先に小さなお願いをして、協力してもらってから頼むと、引き受けてくれる可能性がアップするというものです。
「アンケートにお答えいただけますか?」は要注意
「フット・イン・ザ・ドア」を上手く利用しているものが、アンケートになります。あなたは「アンケートくらいなら、答えてあげてもいいか」と思い、アンケートに回答します。そうすると、知らないうちに、商品の説明を聞いていた…なんてことはないでしょうか?
アンケートという、「小さなお願い」でOKをもらい、本題の商品の説明という「大きなお願い」を聞いてもらうという手法になります。
これは心理学の「一貫性の原理」というものを利用しています。
相手にNOと言わせない、AかBかを選ばせる方法
最後は「ダブルバインド」という手法です。まずは具体例から。皆さんは、どちらの方が、相手とご飯に行ける可能性が高いと思いますか?
①「美味しいお店を見つけたんだけど、今度一緒に行かない?」
②「〇〇さんは、和食と洋食なら、どっちが食べたい?」
どちらの方が、いっしょにご飯を食べに行くという目的を達成できるでしょうか。
答えは、②の「和食と洋食どっちが食べたい?」の方です。え!?②の方はご飯を食べに行く誘いじゃないじゃないですか!?というツッコミがありそうですが、なぜそのような結果になるのでしょうか。
なぜかというと、①の方は「ご飯に行くか、行かないか」という2択を相手に与えているため、「行かない」というNOの選択肢を与えてしまっています。
それに対して②の方は「和食と洋食なら、どっちが食べたい?」というように、「ご飯を食べるなら、どちらか」という選択なので、NOという選択肢が含まれていません。ここに続けるなら、
男性「〇〇さんは、和食と洋食なら、どっちが食べたい?」
女性「それなら洋食の方がいいかな!」
男性「洋食ね!美味しいお店を見つけたんだけど、一緒に行こうよ!」
というように話を進めていきます。加えて、「一緒に行こうよ!」ではなく、さらにダブルバインドを使い「それなら、今週か来週だったら、どっちが都合がいい?」と聞くことによって、さらに誘導することができます。
おわりに 〜会う回数が増えるほど、好感度が増す?〜
おまけですが、心理学に「ザイアンス効果」というものがあります。「単純接触効果」とも呼ばれています。これは、接触回数が増えれば増えるほど、相手のことを好きになるというものです。
毎週1時間くらい話をするよりも、毎朝の挨拶で「〇〇さんこんにちは!今日もいい天気だね!」など、簡単なものを繰り返す方が、良いというものです。自分の職場に好きな異性がいる場合は、使える手法かもしれませんね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
それではっ!なっつんでした!
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